「同僚から、臭いと言われたことがある」
「自分では分からないけど、口臭があると思う。友だちがいつも臭そうにしているから」
「お母さんに臭いと言われた。20年位前だけど・・」
「部屋の中に、いつも僕の口臭が充満している。みんなに臭い奴だと思われているはずだ。」
「お父さんが、時々臭い。親子だから、私も口臭があるはず。」
このように悩んでいるのは、実はあなただけではありません。様々な形で、たくさんの方が口臭に悩んでおられます。
口臭は、状況によって誰にでも起こるものですが、自分では気づかないことが多い一方で、誰からも指摘されたことが無いのに密かに悩み続ける方もいます。そしてそのような方が勇気を出して歯医者へ行っても、「歯はちゃんと磨けているし、むし歯も無いから大丈夫」と言われたり、「歯周病は無いから、気のせいですよ」と言われたりして解決できないまま悩み続けることがあります。
アイ歯科では、そのような方の悩みを解決する方法を探り出した、東大阪市ほんだ歯科の本田俊一先生の理論に基づいた口臭治療を行っています。また、2010年に発足した日本口臭学会による理論的背景に基づいて対応しています。
「口臭チェッカー」と称するものが市販されていますが、口臭を測ることは意外に難しいものです。口臭とは、人が話す時、あるいは単に吐き出す息が不快な臭気を発することを指します。しかし、その臭気には様々なガスが含まれています。人は鼻で臭気を感じますが、機械では総合的に臭気を判断することが難しいのです。そのため、専門的に口臭治療に取り組んでいる医療機関では、複数の測定機械を揃えているところが少なくありません。
検査機器の一部をご紹介します。上の写真の器械では、アンモニアガスを発生する酵素を持つ細菌の量を調べます。それにより、検査した時点で強い臭いを発していなくても、条件が悪い時に口臭を起こす可能性があるかどうかの判定をします。
右の写真はハリメーターという測定器。口臭ガスのうち多くを占める硫黄系のガス濃度を測ります。
申込み ⇒ 生活調査票作成 ⇒ 初診 ⇒ 再診 ⇒ 二度目の再診 ⇒ 三度目の再診・・・ 多くの方は、二度目の来院で口臭がほぼ消えていて、三度目の来院(二度目の再診)で「卒業」となります。悩みの深い方は、客観的な口臭(第三者からみた口臭)が消えても不安な気持ちがすぐには解消しないことがあって、口臭の悩みが消えるまでにはもう少し時間がかかります。でも、ほとんどの方は、五度目の来院(四度目の再診)までに卒業できる状態になります。 <検査の内容> 口の中の検査:むし歯の検査・歯ぐきの検査・レントゲン写真撮影(必要に応じて)など 尿検査 :全身的な問題が口臭の背景になっていないかどうかを調べる 口臭ガス測定:幾つかの器械を使って、口の中で発生するガスと呼気からのガス濃度を調べる 唾液の検査 :唾液の量や性質を調べる 官能検査 :実際に吐いた息などが、他人にはどのように感じられるのかを調べる |
初診 基本診療料:一般歯科検査及び口臭の検査と、口腔清掃、口臭の無臭化処理、カウンセリング料 33000円 (税込み) 口臭抑制グッズ:治療を受けた当日から口臭の発生を防ぎ、口の中の不快感などを早期に解消します。 8000円〜12000円程度 (ケースによって、内容と価格が異なります) 再診 基本診療料:口臭の再検査と経過観察、及びカウンセリング料16500円 (税込み) 口臭抑制グッズ:消費分の追加など 口臭抑制グッズ:初診時に処方したものは、2週間から3週間程度で無くなるものもあります。補充したり、症状に応じて、新たなものを追加します。 4000円〜8000円程度 (ケースにより、異なります) |
アイ歯科では、一般的な歯科検査では原因が分からず対応が難しい口臭の悩みに対応しています。専門的な治療を行う口臭外来を開設しています。
予防を重視した確実な治療を行っています。見えない部分にも手を抜きません。あなたのお口が健康な状態を保ち、一生自分の歯で食べられるように努力を惜しみません。
診療時間
9:30-12:30 / 14:00-19:00 (月・水・金)
9:30-12:30 / 14:00-17:00 (火・土)
休診日 日曜・木曜・祝日
*月に一度、日曜日午前に診療あり:詳細については電話でお問い合わせください。
TEL.011-722-8143